本日はロータス エヴォーラのお客様にご来店いただきました。
ミッドシップのリアルスポーツカーで、マニュアル・トランスミッションの仕様でした。
あまり大きな車というイメージはありませんでしたが、真後ろから見るとトレッド幅が広く迫力満点です!
まずジャッキアップしてタイヤを外しインナーをめくると、ようやくエアコンガスバルブにアクセスできます。
空力を考えて車体下は完全にフラットになっていて、ジャッキポイントまでフラットになっていました。流石スーパーカーです!
施工前の圧力チェックでは、吹出口からは冷気は出ず、圧力が0.59MPaとかなり低い数値です。
車体に規定量の表示がなく、ディーラーで確認した所、最大値で770gとの事でしたが、かなりの量のガス不足が予測できます。
ボルトとハブに結構なサビ、腐食が発生してたので、真空引きをしている間に軽く掃除しておきました。
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ドリルドの大径ローターに、サスペンションはビルシュタイン製でした。
そのままサーキット走れますね!
施工結果は、回収量がわずか75gでした!
これでは冷えません。ここまでガス量が不足していると、コンプレッサーには相当な負荷がかかるので、この状態でエアコンを作動し続けるとコンプレッサーの寿命が一気に縮んでしまいます。
本格的な夏が来る前にメンテナンスされて、本当に良かったと思います。
オプションのマイクロロン【エアフィックス】と再生ガスを合わせて規定量の【770g】をキッチリ充填した結果、十分なガス量でコンプレッサーの負荷も軽減され、吹出口温度は【8℃】まで下がりました❗️
一般的なコンプレッサーは、エンジンの動力で駆動しています。 「コンプレッサーの負荷」=「エンジンの負荷」となるので、今回の施工で冷却能力の向上が明確に数値として出ましたが、燃費も良くなり、エアコンシステムの故障のリスクが一気に低減するので多大なメリットがあり、それに対してデメリットは一切ございません! デュアルプロは世界最高レベルのガス再生機能で不純物を99.99%まで除去する事ができます。 新品のガスはJIS規格で99.7%と定められているので、デュアルプロの再生ガスは新品ガスを上回り、添加剤との組み合わせで 新車以上の完璧な状態を引出します。
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